• オーク(ナラ)

    2022.01

  • オーク(ナラ)は北東アジア産のミズナラを中心に欧州産のヨーロピアン・オーク、北米産のホワイト・オークを取り扱っており、どんな家具や建具にも合わせやすいため、もっとも馴染み深く飽きのこない樹種のひとつです。黄白色に明瞭な杢目と虎斑と呼ばれる杢が特徴的で、着色も塗装のりが良いため、フローリングはもとより家具や内装材として古くから愛用されています。

    また導管孔内にチロースと呼ばれる繊維構造があり樽として使用しても液漏れが起きないため、ウイスキーなどの醸造樽に重宝されており、その優れた耐水性から帆船時代のイギリス艦隊もオークを用いて戦艦を建造していました。

製品詳細

  • ラインナップ

製品特長

  • オーク(ナラ)材は虎斑(とらふ)と呼ばれる模様が必ずあります。

    虎斑(とらふ)は広葉樹に必ずあるのですが、特にオーク材はよく見ることができます。 この虎斑は木材用語では放射組織と呼ばれ、立ち木の時は養分貯蔵の役割であった細胞です。 放射組織という名前の通り、木の中心部から年輪を横断するように放射状に広がっています。 ですので、木材は柾目取りした場合は、必ずこの虎斑(とらふ)模様が現れます。 よく「虎斑が多いナラはいい」と言われますが、これは柾目が多いから言われている のではないかと思われます。

  • 日当たりによっては画像のような変化が見られない場合があります。参考程度にご覧ください。

製品特長